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仮想通貨とは何か?今さら知らないでは済まされない質問集

目安時間:約 12分

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仮想通貨について、よくある疑問を解決・説明します。

仮想通貨とは暗号通貨とも言われ、「オンライン上で決済できる」デジタル化した通貨です。

仮想通貨で一番知られているのが、2009年にブロックチェーンとともに誕生したビットコイン。
ビットコイン以外の仮想通貨をアルトコインと言います。(英語ではAlternative coin; オルトコイン)

2018年3月現在、全部で1000種類以上有ると言われています。

では「仮想通貨とは何か?」について、わたしの身内や会社の同僚などからよくある質問内容と回答を紹介します。

また今後「必要不可欠」と思われるものがでてきた場合は、追加更新していきます。

~目次~
Q1:一般通貨(法定通貨)との違いは?
Q2:電子マネーとの違いは?
Q3:買い方と一般通貨との交換方法は?
Q4:仮想通貨の売買取引時間帯は?
Q5:仮想通貨の価格はどうやって決まる?
Q6:仮想通貨の保管方法は?
Q7:仮想通貨そのもので決済ができる?
仮想通貨とは何か?質問と回答まとめ
重要専門用語抜粋

 

Q1:一般通貨(法定通貨)との違いは?

一般通貨(法定通貨)は、円やドルのように国の中央銀行が管理している、目に見えて形がある通貨です。
一方仮想通貨(暗号通貨)は国の中央銀行が介入せず、形の無い「電子データ」です。

そして仮想通貨は大きく3種類に分けられます。
1.ビットコイン:独自のブロックチェーン技術(分散型台帳)を使った、決済可能な通貨です。
2.アルトコイン:ビットコイン以外の仮想通貨で1000種類以上有り、代表的なものでは、「イーサリアム」「リップル」「ネム」などが有名ですね。
3.トークン:既存のブロックチェーンを利用して、企業や団体が発行する仮想通貨です。代表的な企業では、Zaifが有ります。

ビットコインはブロックチェーンという大革命情報技術とともに産まれました。
ここでブロックチェーンという情報技術は、仮想通貨に限らず極めて重要かつ今後の未来社会を大きく変えていくシステムなので、おぼろげでもいいですからこれだけはしっかり知っておきましょう。
ページ下に、本著で使った重要な専門用語(仮想通貨専門用語集へ)を掲載してあります。

そして次が極めて重要です。

現在の仮想通貨主役ビットコインには発行上限があり2100万枚。
2018年4月現在、その発行上限数2100万枚の80%が発行され、2140年には全てが発行完了と推測されています。
そしてその時のレートは、2018年1月の最高値200万円で試算すると○○兆円とも言われています。
(あまりの超高額レートにわたしも信じられないので○○にしておきます)

一方法定通貨は発行上限数が無く、中央銀行(日銀)が不景気と判断されれば追加発行、景気が良ければ発行を引き締めます。
一番恐ろしいのが不景気判断の追加発行。インフレによる貨幣価値の大暴落です。
過去アメリカでの大恐慌(ハイパーインフレ)ではリヤカーで札束を運んでいますが、この紙屑で何が買えたでしょうか?

いかかですか?...法定通貨と仮想通貨(暗号通貨)と比較してどちらが危険または安全と言い切れますか?
コインチェックのネム流出事件で仮想通貨(暗号通貨)は危ないと評価されていますが論外、そういう問題ではありません。
仮想通貨(暗号通貨)の本質と基礎知識を学び理解し、「わたしたの私生活や世界経済がこれからどのように変わるか」を予測することが重要と考えます。

Q2:電子マネーとの違いは?

一番誤解されているのが、電子マネーとの違いです。電子マネーと仮想通貨は、まったく別物です。
電子マネーは、SUICAやnanacoのようにカードに入金チャージして決済に使える財布のような役割で、円やドルのように国の中央銀行が担保となる、目に見える形がある通貨です。
一方仮想通貨はP2P(ピア・ツー・ピア)という端末通信技術で取引きを行えるシステムです。銀行が介入しないので我々が日常使っている通貨と違って、形が無いのが大きな特徴です。

Q3:買い方と一般通貨との交換方法は?

仮想通貨が円やドルなどに交換できるプラットフォームが仮想通貨取引所または販売所で、テレビCMなどで登場するビットフライヤーが代表格ですね。
仮想通貨取引所での実際の運用は、例えばわたしの銀行口座から仮想通貨取引所の銀行口座にお金を振り込むことで仮想通貨の円交換売買取引きができます。これについては株式市場の売買取引きを委託する証券会社と同じです。

また仮想通貨取引所には「取引所」と「販売所」の2つがあり、機能がまったく異なるので確実に知っておいてください。
「取引所」は株式同様ユーザーどうしで売買する取引きに対し、販売所の場合はユーザーがコインを企業(取引所)から売買をします。
販売所はスプレッド(手数料)が高くなるので、お急ぎ以外の短期的なトレードではあまりおすすめしません。(販売所のGMOコインは除きます)
銀行口座振り込みはクレジットカードやコンビニでも入金可能な取引所がありますが手数料が高く、その他制限があるのでおすすめしません。

次にわたしが使っている一部の仮想通貨取引所実例を紹介します。
下図は、ビットバンクの管理画面の入出金画面で、日本円/入出金をクリックするとわたしの銀行口座から仮想通貨取引所の銀行口座に入金(振り込み)や出金ができます。

(画像引用:ビットバンク)

下図は、資産状況で、画面の「日本円」はこれから購入できる金額です。「リップル」は実際に購入した300リップルです。現在1リップル=\66(円)ですから、売れば約2万円くらいですね。
「日本円」プラス「300リップル(約2万円くらい)」が総資産で、「残高(総資産)」がリアルタイムで表示されます。

(画像引用:ビットバンク)

下図は、売買トレード画面で、チャートと板が表示され、右端から売買取引きができます。

 

(画像引用:ビットバンク)

 

Q4:仮想通貨の売買取引時間帯は?

株式市場の超少ない制限日時と違って、インターネット上で24時間365日売買取引きが出来ます。
時間的制限が無いのでストレスなくじっくりチャンスを狙える楽しさがあります。
ただ、1日中チャートとにらめっこは絶対避けましょう。できませんけどね(^^)

Q5:仮想通貨の価格はどうやって決まる?

仮想通貨には価格を決める指標がなく、現状はニュースやうわさを根拠にユーザーの判断で決められています。
株式相場ではPBR(株価純資産倍率)やPER(株価収益率)で、現在の株価が高いか低いかを評価しますが仮想通貨価格の評価方法はありません。

Q6:仮想通貨の保管方法は?

仮想通貨の保管方法には、オンライン上で保管するホットウォレットと、オフライン上で保管するコールドウォレットの2つがあります。
ホットウォレットは仮想通貨を購入した取引所や販売所で保管しますが、セキュリティーが強固でレベルの高い会社は顧客の財産をコールドウォレットで保管し、ハッカー侵入を防ぐために複数人がマルチシグによる厳重チェックをしています。
コインチェックのネム流出事件は、これらの全てがおろそかになっていたのが要因です。記者会見の社長供述も「人材不足だった」と、おもわず自白しましたね。

コールドウォレットは個人でも管理できます。
・一番多く使われているのがUSBメモリーのような形でパソコンに接続して利用するタイプ。(下図)



・2つ目はペーパーウォレットと言い、紙媒体に秘密鍵を印刷するタイプ。
・3つ目ははスマホアプリで保管するタイプ。

個人でも管理できればなお安全ですが注意点が3つ有ります。
1.中古のコールドウォレットのUSBメモリータイプは購入した時点でウィルス感染していることも実際にあるので、少々高額でも必ず販売店で新品を購入することをおすすめします。
2.コールドウォレットのUSBメモリータイプを使用する際、秘密キーを入力しますが、暗号入力を間違えて使えなくなった事例を友人から聞きました。秘密キーの暗号はメモ帳などに保管し、コピペ入力がおすすめです。
3.ペーパーウォレットタイプは紙の劣化や損傷、最悪火災による消失もあるので厳重な管理が必要です。

Q7:仮想通貨そのもので決済ができる?

一番関心があるのが、仮想通貨そのもので買い物などの決済ができるか?..ですね。
2018年3月現在ですが、国内企業でも徐々に浸透してきていて、仮想通貨そのもので決済ができるようになってきました。
実例では、「ビックカメラ」「メガネスーパー」などの店舗でもビットコインによる支払い可能になっています。

  

ちなみにビットコインが産まれ無名のとき、最初は2枚のピザを1万ビットコインと交換したのが最初の取引きです。

仮想通貨とは何か?質問と回答まとめ

法定通貨と仮想通貨の大きな違いは発行制限数である。ビットコインとともにブロックチェーン技術が産まれた。
仮想通貨の売買方法は、取引所ではユーザー同志の取引き、販売所ではユーザーが企業から直接コインの売買を行う。
仮想通貨の売買取引き時間帯は24時間365日なので、ストレスなくじっくりチャンスを狙える楽しさがある。
仮想通貨の価格は現状、ニュースやうわさを根拠にユーザー判断で決められ、株式相場のような指標がない。
仮想通貨の保管方法には、オンライン上とオフライン上の2つがあり、個人管理の場合3つの注意点がある。
仮想 決済が国内企業でも徐々に浸透し、決済可能な店舗も出してきている。

では最後に、本著で使った重要な専門用語(仮想通貨専門用語集へ)をピックアップします。

重要専門用語抜粋

・仮想通貨【仮想通貨専門用語集】か行
・P2P(ピア・ツー・ピア)【仮想通貨専門用語集】は行
・ブロックチェーン【仮想通貨専門用語集】は行
・販売所【仮想通貨専門用語集】は行
・マルチシグ【仮想通貨専門用語集】ま行

↓その他、気になる用語があればどんどん調べてください。↓

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