
仮想通貨取引所GMOコインでの公式サイトにおける売買方法や手数料は、他社よりも比較的分かりやすい。
しかし、実際の入出金から売買までを実際にやってみて確認するのがベスト。
この記事は、以下の3つについて実際にやってみて検証しました。
2. GMOコインでの売買方法と最小額投資額はいくらになったか?
3. 実際にかかった手数料とスプレッドはいくらになったか?。
なおここでの売買ルールは、「販売所」「取引所」での2つの取引方法。
購入額は、初心者向けとして最小額投資金とします。
では、GMOコインへの入金をしましょう。
目次
仮想通貨取引所GMOコインへの入金方法
GMOコインへのホーム画面で、「入出金/日本円」を選択。
GMOコインの提携金融機関がたくさん並びます。
住信SBIネット銀行は、事前に「スマート認証」の設定が必要だった。
三菱UFJも独自の設定が必要だった。
などと、いろいろ試しましたが、ジャパンネット銀行が一番速かったです(超速!)。
ジャパンネット銀行を選択し入金額を入力して「入金開始」をクリックすると、ジャパンネット銀行のウェブサイトに飛びます。
その後は、銀行側で振り込み手続き。
ものの3分ぐらいで入金完了です。

GMOコインへの入金速さと営業日
ジャパンネット銀行を使うと他の銀行より圧倒的に速く3分くらいでした。
土日祝日も稼働。

入金はスピード第一やで!
仮想通貨取引所GMOコインへの入金手数料
GMOコイン公式サイトのガイドラインどおり、無料です。
GMOコイン実際の最小額投資金売買と手数料を検証
仮想通貨取引所GMOコインには、ユーザーどうしで売買する「取引所」と、ユーザーがコインを企業(GMOコイン)から売買する「販売所」の2つの取引方法があります。
この2つの取引方法について、実際に行った最小額投資金による売買と手数料。
そして実際にかかった手数料と※スプレッドを検証しました。
ちなみにGMOコインの最小額投資金ですが、コインの種類により違うので次項で実証しますね。
・売値と買値の差額。
・差額よりスプレッド幅が重要。「差額が大きいのを広い、小さいのを狭い」で評価する。
・買値が高く、売値が安く設定されている。
・ビットコインは安く、アルトコインなどマイナーな仮想通貨は高め。
販売所での売買手数料(無料)とは意味が違うので、ここは注意が必要です。
そしてスプレッドを手数料に置き換えれば、「取引所は安く販売所は高い」と認識しましょう。
GMOコイン販売所の最小額投資金の売買方法とスプレッドを検証
GMOコインの販売所の最小額投資金の売買とスプレッドを検証します。
売買仮想通貨は只今急騰中のリップル(XRP)でいってみましょう。
下図は、GMOコインのホーム画面で、販売所を選択。
①が売却価格。
②が購入価格。
③がリップル(XRP)の最小額投資金。
黒枠に取引数量の制限枠が表示されました(30XRP~300000XRP)。
なので、②購入価格×30(XRP)≒¥1200で金額指定に入力。
「1,175円購入」をクリック。
確定ポップアップ表示が出て確定をクリックしますが、制限時間があって6秒以内に確定をクリックしないと再入力(笑)。
もたもたしてるうちに購入金額が少し変動しましたが、クリックして約定です。
ここでスプレッドを算出してみましょう。
GMOコインのホーム画面で②-①がスプレッドです。
スプレッド幅が重要!
リップル(XRP)のスプレッド幅をざっと計算してみると、(②39.161円ー①36.879円)÷39.161円×100≒5.9%。

スプレッド幅は他社より比較的広い
「GMOコイン販売所での手数料は無料」と謳っていますが、スプレッドは別物なので注意が必要。
他の仮想通貨取引所でも売値と買値の差額(スプレッド)を決めていて、スプレッド幅が狭いほど「料率は低い」と表現されます。
では次にビットコイン(BTC)がいくら安く買えるかを検証します。
ここでは、購入価格が①ですね。
取引数量②は、0.0001まで入力できました。
①×②=③(198円)で購入をクリックで即約定。
GMOコイン販売所での最小額投資金と手数料検証結果
GMOコイン公式サイトによる販売所の手数料は無料。
今回の検証で、無料を確認しました。
下図が今回販売所で購入したリップル(XRP)とビットコイン(BTC)の約定結果と手数料です。

まさかビットコイン(BTC)が198円で買えるとは思いもよらなった。
しかも手数料が0円!

手数料が0円でもあらかじめスプレッドがとられとるんよ!
販売所での手数料が0円でも、前述のスプレッド(手数料もどき)が設定されています。
どこの仮想通貨取引所でも共通していることなので、しっかり覚えておきましょう。
GMOコイン取引所の最小額投資金成行売買と手数料
次はGMOコインの取引所で、売買をしてみましょう。
売買仮想通貨は、ただいま急騰中のリップル(XRP)とします。
ちなみにGMOコイン取引所で取り扱っている仮想通貨種類は、2020年11月現在、ビットコイン(BTC)の他、リップル(XRP)、イーサリアム(ETH),ビットコインキャッシュ(BCH),ライトコイン(LTC)の合計5種類です(参考)。
下図は、GMOコインのホーム画面で、取引所を選択。
下図④取引数量を見ると、リップル(XRP)の最小額投資金は1XRP(41円)から買えることを確認できました。
でも41円では買いたくないので、取引数量をもう少し上げます。
先ず指値買いをやってみます。
① 板の変動価格を確認。
② 指値を選択。
③ 買いを選択。
④ 取引数量(XRP)を入力。
⑤ 注文レート(円)を入力。
ピンク枠のエラーメッセージ「注文レートが注文受付可能な価格を上回っています」に気づかず、「確認画面」をクリックしました。
この文言は未だ意味不明です。
なかなか約定しないので、注文一覧から「取消」をクリック。
では、指値買いやり直し。
注文レート(円)を50で再入力して、確認画面から「確定」をクリック。
約定(買い成立)しましたが、指値買いの注文レート(円)指定は決まりにくいですね。
次に、成行買いをやってみます。
成行を選択し、取引数量を入力。
確定をクリックして、即約定完了です。
指値買いと成行買いの結果まとめは下図の「注文一覧」で確認できます。
GMOコイン取引所での手数料を検証した
GMOコイン公式サイトによる取引所の手数料は、通貨種類に関わらず、Maker:-0.01%(実質無料)およびTaker:0.05%(切り上げ)です。
今回、実際に購入した手数料は、「取引履歴」から閲覧できます。
今回はリップル(XRP)をガンガン買いましたが、下図のとおりで、間違いないことを検証しました。
一番上を計算すると、(6円÷10,425円)×100≒0.06%。
業界内では、トップクラスの安さと思います。
仮想通貨取引所GMOコインの出金方法と手数料
出金は入金と違って、他の仮想通貨取引所では出金手数料(振込手数料)をとられます。
しかし、仮想通貨取引所GMOコインの出金手数料は、無料と謳っていますね。

ほんまかいな~
よそは振込手数料とられるでえ~
GMOコインホーム画面入出金から、出金を選択。
を選択と振込手数料を確認し、「出金申請をする」をクリック。
銀行登録していない場合は、「こちらから」をクリック。
ちなみに、ジャパンネット銀行の登録は超速でした(笑)。
銀行登録完了後、手続きを進めると、出金手数料が0円であることを確認、「実行」で完了です。

めっちゃ助かるわ~!
『仮想通貨取引所GMOコインの入出金と売買方法や手数料を実際に検証
』まとめ
1. 仮想通貨取引所GMOコインへの入出金手数料は無料。
2. GMOコイン販売所の売買手数料は無料だが、スプレッド幅は広いことを検証した。
3. GMOコイン販売所の最小額投資金はビットコイン(BTC)で0.0001BTC、取引所のリップル(XRP)で1XRPから買える。
4. GMOコイン取引所の手数料は、通貨種類に関わらずTaker:0.05%(切り上げ)を検証した。
5. ※指値の注文レート(円)指定は決まりにくいので、成行がおすすめ(業界共通)。
※どこの仮想通貨取引所でも共通していることで、取引所での成行注文がベストです。
以上で、『仮想通貨取引所GMOコインの入出金と売買方法や手数料を実際に検証
』を終わります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次は、今回の実体験から他の仮想通貨取引所との比較を公開します。
⇒ 仮想通貨取引所GMOコインの実体験レビューと感想|ランキング評価
速~い!!