
仮想通貨取引所コインチェックのスムーズな口座開設手順と注意点を画像付きで詳しくお伝えします。
この記事を読めば、提携銀行と仮想通貨取引所間の面倒な登録作業が大幅に改善、スピードアップします。
なおコインチェックの口座開設で使っている画像は、2017年12月のものです。
基本的な入力手順や項目に大きな変化は無いはずですが、あくまで参考にしてください。
目次
コインチェックの取引銀行の選択オススメ
コインチェックには2つの振込銀行が提携されていますが、「住信SBIネット銀行」がオススメです。
理由1.住信SBIネット銀行は国内ほとんどの仮想通貨取引所に提携しているからです。
1つの仮想通貨取引所では、100近くの仮想通貨が全て揃っていません。
どうしても仮想通貨の種類を手広く売買するためには、複数の取引所に登録する必要があります。
「住信SBIネット銀行」1つで、各取引所への面倒な入出金作業や管理面がたいへん楽になり、スムーズになります。
理由2.コインチェックや他の仮想通貨取引所への入金(振込)手数料が無料になるからです。
次に、住信SBIネット銀行登録手順と注意点について紹介します。
住信SBIネット銀行の口座開設ながれと注意点
銀行住信SBIネット銀行の口座開設手順は、上図の「口座開設」をクリックします。
住信SBIネット銀行
なお銀行手続きの画像はセキュリティー上問題あるので割愛します。
口座開設での注意点について説明します。
特に重要なのは、「ユーザーID」「初回ログインパスワード」、「WEB取引パスワード」、「認証番号カード」。
そしてATMで使う「キャッシュカード暗証番号」です。
- 初回ログインパスワード:「住信SBIネット銀行」にログインするときのパスワード。
- WEB取引パスワード:カード受け取り確認後と、仮想通貨取引所への振込時に使うときのパスワード。
- 認証番号カードとは:仮想通貨取引所への振込時に使うときに入力する認証番号。
(わたしの認証番号カードですが、裏面に認証番号が有ります)
住信SBIネット銀行からハガキがきます。
その後郵便局に直接取りにいくか、自宅受け取りかの選択を連絡し、「キャッシュカード」と「認証番号カード」を受け取ります。
カード到着後、「本人認証」の確認を日本郵便配達員の方が行います。
本人以外は受け取れませんので注意してください。
カード受け取り確認後、オンラインにてWEB取引パスワードと認証番号を入力して完了です。
住信SBIネット銀行の口座開設日数
ネット受付からカード到着と口座入金まで9日間かかりました。
コインチェックの場合も「本人認証」というハガキが来ますが、銀行より到着が早く、わたしの場合土日を含めて登録開始から合計7日間かかりました。
なので、銀行と取引所では1~2日くらいの差が生じる可能性があります。
「早くコインを買いたい」という場合は、銀行口座開設先行をオススメします。
わたしはこれを知らずに、コインの購入が遅れ、安値買いのタイミングを逃しました。
コインチェック口座開設登録手順
先ずコインチェック公式サイトにアクセスします。
準備しておくものは携帯(スマートフォン)とデジカメです。
コインチェック公式サイト⇒コインチェック
「口座開設(無料)はこちら」をクリック。
メールアドレスと任意のパスワードを入力すると確認メールが着信します。
注意;
以下からの画像は、2017年12月のものなので、あくまで参考にしてください。
基本的な入力手順に大きな変化は無いはずです。
右上「取引アカウント」/「本人確認」を選択、「本人確認書類を提出する」をクリックし、電話番号認証を行います。
コインチェックの電話番号認証
携帯(スマホ)の電話番号を入力し、SMS(ショートメール)を送信します。
認証コードがSMSに着信しますので、認証コードを入力して「認証する」をクリック、送信します。
電話番号が認証されると以下の表示になります。
ここで、「日本円を入金する」や「クレジットカードで購入する」というのが表示されますが不要です。
なぜなら後で行う「本人確認」が未だ完了していないからです。
次にコインチェックサービス利用における各重要事項の「同意書」にチェックを入力します。
「同意書」に承諾したら次に「本人確認書類を提出する」をクリックします。
次に、本人確認書類提出に進みます。
本人確認書類提出
本人確認書類の種類は以下のうち1つ
- 運転免許証(表裏面)
- 運転経歴証明書(平成24年4月1日以降の交付日)
- 住民基本台帳カード
- 個人番号(マイナンバーカードの表面のみ)
- 在留カード
- 特別永住者証明書
一番よく使われる運転免許証を例に、以下説明します。
パソコンによる操作になります。
顔写真用にデジカメかスマホが必要です。
もしお持ちでない場合は、写真屋さんで撮ってくれますよ。
その際は「電子データで」と注文すればDVDに保存してくれます。(料金はおおむ2,000円)
1.顔と運転免許証(表)が同時に撮影されたもの。
(下写真図のように撮ります。一人でも撮影できます)
2.運転免許証表面と裏面
注意:ピンボケで運転免許証の文字がよく見えないと承認されません。
本人確認書類をまとめると、下図のように合計3枚です。
(パソコン実装の「カメラ起動」も使えると思います)
写真ファイルを選択したら、「本人確認書類を提出する」をクリックします。
このようなメッセージになりますので、本人確認書類の審査が開始されます。
本人確認書類の審査が合格になると、以下のような本人確認書類完了のメールが届き、その後ハガキが郵送されます。
ハガキ到着後、運転免許証等本人確認書類で提出したものを日本郵便の配達員さんに提示すれば全て登録手続き完了です。
↓そして取引OKのメールが届きます。

これでコインチェックにログインして売買可能です。
次に、コインチェックにログインするときの二段階認証を説明します。
コインチェックのログイン二段階認証
コインチェックのログイン二段階認証は任意です。
先ず準備するのが下図のスマホアプリ「Google Authenticator」。
スマホにアプリが無い場合は、アプリストアーから検索でGoogle Authenticatorを入力、ダウンロード/インストールするだけです。
コインチェックの画面で、「設定する」をクリックすると以下の画面になります。
STEP1.上図2項の16桁のコードをメモする。
STEP2.QRコードをスマホカメラで読み取る。
STEP3.スマホアプリのGoogle Authenticatorを開き、時系列で変動表示される6桁のコードを入力すれば完了です。
注意:このコード入力はログイン時にも行いますので、常にスマートフォンは携行しなければなりません。
コインチェックの口座開設は完了。
仮想通貨取引所コインチェックのスムーズな口座開設手順詳細と注意点まとめ
- 入出金の取引銀行は「住信SBIネット銀行がオススメ」。
- 住信SBIネット銀行から届くカードは、本人以外は受け取れない。
- 「早くコインを買いたい」という場合は、先に銀行口座開設がオススメ。
- コインチェックの本人確認書類提出には、デジカメかスマホが必要。
- コインチェックの二段階認証には、スマホアプリGoogle Authenticatorをダウンロード。
以上で、『仮想通貨取引所コインチェックのスムーズな口座開設手順詳細と注意点』を終わります。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
次は、コインチェックの実際の入出金と売買方法や手数料を公開します。
⇒ 仮想通貨取引所コインチェックの入出金と売買方法や手数料を実際に検証