
仮想通貨取引所ビットバンクの入出金と売買方法や手数料は、公式サイトで分からないのでそれぞれネット検索しているのが現状。
なので、実際の入出金から売買までを実際にやってみて確認するのがベスト。
この記事では、以下の3つについて実演、検証しました。
2. ビットバンクでの売買方法と最小額投資額はいくらになったか?
3. 実際にかかった手数料とスプレッドはいくらになったか?。
なおここでの売買ルールは、「販売所」「取引所」での2つの取引方法。
購入額は、初心者向けとして最小額投資金とします。
では、ビットバンクへの入金をしましょう。
目次
仮想通貨取引所ビットバンクへの入金方法と手数料
わたしの失敗談から~
ビットバンクの注意点は、入金手続きです。
わたしは最初「住信SBIネット銀行」側から入金手続きをしたので失敗。
なんとか無事に入金できましたが、3日くらい遅れたため買いが間に合いませんでした><。
下図のように、最初はビットバンク側から入金手続きをします。
「入金」をクリックすると、英数字を含んだ「振込依頼人名義」が表示されるので、この名義を使って「住信SBIネット銀行」側から入金します。
入金手数料は無料です。
ビットバンクへの入金日数
ビットバンク公式サイトでは「土日も含めたリアルタイム入金」と謳っていますが。
2020年11月21日(土)に入金申請。
ビットバンクに入金されたのが、11月24日(火)と3日間要した。
原因は「住信SBIネット銀行」の事情かもしれません。
ビットバンク提携銀行にはもう一つ、「GMOあおぞらネット銀行」というのが有るので、こちらのことを言っているかもしれませんね。
2018年7月に、「あおぞら銀行」と「GMOインターネットグループ」が共同出資してできたインターネット専業銀行。

仮想通貨取引所ビットバンクへの入金手数料
ビットバンク公式サイトのガイドラインどおり、無料でした。
ビットバンク実際の最小額投資金売買と手数料を検証
仮想通貨取引所ビットバンクには、ユーザーどうしで売買する「取引所」と、ユーザーがコインを企業(ビットバンク)から売買する「販売所」の2つの取引方法があります。
この2つの取引方法について、実際に行った最小額投資金による売買と手数料。
そして実際にかかった手数料と※スプレッドを検証しました。
ちなみにビットバンクの最小額投資金は、コインの種類により違います。
・売値と買値の差額。
・差額よりスプレッド幅が重要。「差額が大きいのを広い、小さいのを狭い」で評価する。
・買値が高く、売値が安く設定されている。
・ビットコインは安く、アルトコインなどマイナーな仮想通貨は高め。
販売所での売買手数料(無料)とは意味が違うので、ここは注意が必要です。
そしてスプレッドを手数料に置き換えれば、「取引所は安く販売所は高い」と認識しましょう。
ビットバンク販売所の最小額投資金の売買方法とスプレッドを検証
ビットバンクの販売所の最小額投資金の売買とスプレッドを検証します。
ビットコイン(BTC)がいくら安く買えるかを検証しましょう。
下図は、ビットバンクのホーム画面で、販売所を選択。
① 購入価格
② 売り価格
③ 取引数量を入力
取引数量③は、0.0001まで入力できました。
0.0001とは、ビットバンクの最低取引数量です。
「買う」をクリック。
「購入内容の確認」のポップアップ表示が出るので購入金額を確認。
¥1,930,516×0.0001=193円になってるので「買う」をクリック。
(購入金額の小数点は、時間経過で変動します)
下図が約定結果です。
履歴を選択、プルダウンの「販売所 販売利益」で約定をできます。
ビットバンク販売所のビットコイン(BTC)最小額投資金は「100円台から買える」ことが検証できました。
ビットバンク販売所でのスプレッドを検証した
ビットバンク公式サイトのガイドラインでは販売所の手数料はありません。
無料だからです。
ただし、前述のスプレッド(手数料もどき)は売買でとられます。
どこの仮想通貨取引所でも共通していることなので、しっかり覚えておきましょう。
今回は① 購入価格193円。
② 売り価格が約190円。
①-②=3円がすでに設定されているスプレッドです。
スプレッド幅をざっと計算してみると、3円÷190円×100≒1.6%。
ビットバンクのスプレッド幅は業界一狭い(安い)と評判です。
ビットバンク取引所の最小額投資金成行売買と手数料
次はビットバンクの取引所で、最小額投資金の売買と手数料を検証します。
ちなみにビットバンク取引所で取り扱っている仮想通貨種類は、2020年11月現在、下図の合計11種類と豊富。
わたしの知る限り、業界ナンバーワンです。
売買仮想通貨は、ビットコイン(BTC)とリップル(XRP)の成行買いでいきます。
トレード画面左上の「取引所 BTC/JPY」を選択。
成行を選択し、数量に0.0001と入力、予想金額は180円。
(0.00001でも買えそうだったんですが、非現実的な金額になるのでので止めておきます)
入力後、下にある「注文」をクリック。
「注文内容の確認」のポップアップ表示で「実行」をクリックして買い注文完了です。
ビットバンク公式サイトのBTC最低入金額(2020.11)は0.001BTC。
ビットコイン(BTC)の価格上昇に伴なって変化していると推察します。
もう一つリップル(XRP)の成行買いでの最小額投資金は、1XRPでも買えます。
実際には、1XRPでは購入しませんでしたが大丈夫、買えますよ。

へー、リップルを10円台で買えるんだ!
ビットバンク取引所での手数料を検証した
ビットバンク公式サイトによる取引所の手数料は、仮想通貨ごとに違います。
今回、実際に購入した手数料は、ホーム画面の「履歴」→「取引所 取引履歴」から確認できます。
数量0.0001BTC(180円)での手数料は0.216円。
(0.216円÷180円)×100=0.12%で、ビットバンク公式サイトによる取引所の手数料と合っていることを検証しました。
その下、リップル(XRP)も同じ0.12%で、OKですね。
仮想通貨取引所ビットバンクの出金方法と手数料
ビットバンクからの出金は入金と違って、出金手数料をとられます。
ビ ットバンクから指定の銀行口座に、日本円を出金する手順と手数料を説明します。
ビ ットバンクにログイン後、右上の人物マークをクリックします。
出金をクリック。
日本円(JPY)の出金をクリック。
プルダウンメニューで指定の銀行口座を選択。
振込手数料は、
3万円以下の場合550円。
3万円以上の場合770円です。
確認OKであれば「出金内容を確認」をクリック。
ビットバンクから以下のメール届くので、URLをクリックして完了です。
出金完了日は、15:00以前受付の場合、翌日。
15:00以降受付の場合、翌々日です。
『仮想通貨取引所ビットバンクの入出金と売買方法や手数料を実際に検証
』まとめ
1. ビットバンクへの入金速度は「GMOあおぞらネット銀行」が速い可能性がある。
2. ビットバンク販売所のスプレッドは幅は比較的狭い。
3. ビットバンク取引所での取引銘柄は、11種類と豊富(業界ナンバーワン)。
4. ビットバンク取引所のビットコイン最小額投資金は「100円台」リップルは1XRPから買える。
5. ビットバンク取引所の手数料は、ビットコイン(BTC)とリップル(XRP)で0.12%と比較的安い。
6. ビットバンクの出金手数料は、他社より高い。
以上で、『仮想通貨取引所ビットバンクの入出金と売買方法や手数料を実際に検証
』を終わります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次は、今回の実体験から他の仮想通貨取引所との比較を公開します。
⇒ 仮想通貨取引所ビットバンクの実体験レビューと感想|ランキング評価
GMOグループなので速いと思う